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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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強硬姿勢あらわのロシア “見せしめ”平和交渉打ち切り「返り血」も

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 ウクライナ侵攻を続けるロシアは、日本に平和条約交渉の打ち切りを通告。対露制裁で欧米に同調してきた日本への強硬姿勢をあらわにしている。今後、平和条約交渉は白紙となり、北方領土問題の解決の道は遠のきそうだ。訪問再開を望んできた元島民たちはどのような思いを抱くのか。

同盟国、日本に冷ややかな態度

 「クリル諸島(北方領土と千島列島)を巡る交渉は常に儀式的だった。日本は米国に従い、我々に制裁を科した。この交渉は今や何の意味もなくなった」。ロシアのメドベージェフ前首相は22日、平和条約交渉の打ち切りに関する外務省の発表に関連し、SNS(ネット交流サービス)にそう投稿した。

 ロシアによるウクライナ侵攻後、プーチン政権は「日本は独自の外交路線を欠いている」(ザハロワ外務省情報局長)などと批判を強めてきた。7日には米欧諸国と並んで日本を「非友好国」に指定。さらに平和条約交渉の打ち切りに踏み切ったのは、日本への見せしめの側面もあるとみられる。

 近年、…

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【ウクライナ侵攻】

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