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与党・事前審査、必要ですか

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与党・事前審査、必要ですか

/下 非公開ゆえ、本音の議論も

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自民党本部の会議室で開かれた「総務部会関係合同会議」。同党議員と総務官僚らが大勢集まった=東京都千代田区永田町で2021年8月25日午後2時ごろ、大場弘行撮影
自民党本部の会議室で開かれた「総務部会関係合同会議」。同党議員と総務官僚らが大勢集まった=東京都千代田区永田町で2021年8月25日午後2時ごろ、大場弘行撮影

 国の予算案や法案に対する国会審議を形骸化させているとの見方もある与党の事前審査。元自民党本部の幹部職員で政治評論家の田村重信氏(69)は事前審査の見直しを求める野党の提言を「幼稚な主張」と切り捨てる。【聞き手・大場弘行】

 ――部会制度には議員が地方や業界団体の意見を集約して法案などに反映させる機能があると言われています。ただ、その機能が弱くなったとの指摘もあります。

 ◆部会では議員たちが、業界団体や選挙区のある地元の意見を代弁する形で、丁々発止のやりとりをする。ただ、業界団体の構成員が減っている。必ずしも業界の声を反映しているとも言えなくなってきた。地元の声を吸い上げる議員の力も低下してきている。選挙が中選挙区制だったころは、一つの選挙区に自民党の議員が複数いるケースが多かった。農林や商工などと専門分野をすみ分けて、その分野の人たちにアピールすれば当選できた…

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