「思いやり予算」増額を承認 米の要請受け5年間で1兆円超

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
2022年度から5年間の在日米軍駐留経費の日本側負担を増額させる新たな特別協定が賛成多数で可決、承認された参院本会議=国会内で2022年3月25日午前10時13分、竹内幹撮影
2022年度から5年間の在日米軍駐留経費の日本側負担を増額させる新たな特別協定が賛成多数で可決、承認された参院本会議=国会内で2022年3月25日午前10時13分、竹内幹撮影

 2022年度から5年間の在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を増額させる新たな特別協定は、25日午前の参院本会議で与党などの賛成多数により可決、承認された。5年間の総額は、1兆551億円を見込んでおり、16~20年度と比べて750億円増える。中国の軍備拡張などを踏まえ、米側の増額要求を受け入れた。

 新たな特別協定では、日本国内に批判的な声があった米軍基地の光熱水費負担を段階的に減らす一方、自衛隊と米軍の共同訓練に使う最新システムの調達費に5年で最大200億円を支払う。米本土での大規模訓練に、自衛隊員が日本国内からシミュレーターを通じて模擬的に参加できるようになる。

この記事は有料記事です。

残り231文字(全文521文字)

あわせて読みたい

ニュース特集