四国山奥の限界集落 「世界一美しいコンビニ」に行ってみた

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未来コンビニの外観=©KITO DESIGN HOLDINGS
未来コンビニの外観=©KITO DESIGN HOLDINGS

 山深い四国の限界集落に「世界一美しいコンビニ」があるという。2020年4月に誕生して以来、延べ5万7000人が来店(22年2月現在)。人口1000人ほどの山あいに多い日は1日400人以上が訪れると聞く。現地を訪ねてみた。

 徳島市から車で約2時間半、徳島県那賀町木頭(きとう)北川の国道195号沿いに目指す場所はあった。ガラス張りの外観、屋根には白い字で「未来コンビニ」と見える。1月末の日曜の昼下がり。かなりの冷え込みだが、10台分ある駐車場は満車で、県外ナンバーも目立つ。家族連れや若者グループ、年配の夫婦、オートバイのツーリングなど客層は幅広いようだ。

 店に入り、目に飛び込んできたのは、カウンターでソフトクリームを求める客、棚に並んだポン酢、ドレッシング、マーマレード、さらにせっけん……。そう、これらは全て地元特産「木頭ゆず」の関連商品だ。道のり約60キロの山道を車で走り、徳島県海陽町から家族4人で来店した会社員、中山桃子さん(27)は「店の見た目はスタイリッシュ、品ぞろえも多く驚いた」と笑顔を見せた…

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