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第94回センバツ高校野球

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広島商がセンバツ辞退 関係者11人がコロナ陽性 大阪桐蔭が不戦勝

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阪神甲子園球場

 第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の大会本部は25日、23日の1回戦で勝利した広島商が大会参加を辞退したと発表した。新型コロナウイルスのPCR検査で関係者11人が陽性判定を受けたため。大会開幕後の辞退は初めてで、26日の2回戦で対戦予定だった大阪桐蔭は不戦勝となる。

 大会本部などによると、1回戦に勝利した16校は感染防止対策で試合後にPCR検査を受けており、広島商は関係者35人のうち9人が24日に陽性と判定された。9人は25日のPCR検査でも全員が陽性となり、さらに当初陰性だった26人のうち2人も再検査で陽性となった。大会前のPCR検査では全員が陰性だったという。

 これを受けて、広島商は大会本部に参加辞退を申し出て、受理された。陽性者のうち9人が発熱やのどの痛みなどの症状があり、大会本部は「集団感染の可能性が極めて高い」と判断した。残りの15校は1回戦勝利後のPCR検査は全員が陰性だった。

 日本高野連の宝馨会長はオンライン記者会見で「大変残念だが、感染拡大予防の観点からやむをえない。広島商のみなさんは一日も早く回復されて次の目標に進んでほしい」と話し、毎日新聞社の丸山雅也・大阪本社代表は「どれだけ無念かと思うと言葉もございません」と語った。

 今大会では、京都国際が関係者13人の新型コロナ陽性判定を受け、開幕直前の17日に参加を辞退し、代わりに近畿地区の補欠1位校の近江(滋賀)が繰り上げ出場した。新型コロナに伴う参加辞退は今大会2校目だが、広島商は1回戦を終えており、繰り上げ出場はない。

 新型コロナを巡っては2021年の第103回全国高校選手権大会で、宮崎商と東北学院(宮城)の選手らの新型コロナ感染が判明し、両校とも大会途中に参加を辞退した。【大東祐紀】

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