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フィギュアスケートの世界選手権は第3日の25日、フランス・モンペリエで女子フリーがあり、ショートプログラム(SP)1位で北京冬季オリンピック銅メダルの坂本花織(21)=シスメックス=が155・77点でフリーも1位となり、合計236・09点で初優勝した。日本勢の金メダルは2014年大会の浅田真央以来8年ぶりで、通算6人目。坂本はフリー、合計とも自己ベストを更新した
ロシア勢の不在で北京五輪最上位選手として臨んだ坂本は、世界一の座が目の前にある重圧と向き合った。4分間の演技をほぼ完璧に滑りきった直後、感極まった表情で何度も何度も右拳を振った。「五輪後に調子が上がらず正直どうなるんだろうという不安が大きかったが、やれることを最後までやりきれた。このメダルにはすごい価値がある」と自負をのぞかせた。
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