収益見込み上方修正 県IR計画最終案、国への提出急ぐ /和歌山

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 カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡り、県は25日、区域整備計画の最終案を公表した。宿泊施設の富裕層向け単価を見直し、収益見込みを上方修正した結果、開業2年目とする2028年度に事業者から県への納付金を、これまでの年約260億円から約290億円に引き上げた。国への計画提出は4月下旬が期限で、県は建設予定地の「和歌山マリーナシティ」がある和歌山市の同意、県議会の議決を得ることを急ぐとしている。

 県と事業者の「クレアベストニームベンチャーズ」(東京都)が作成した最終案によると、2月時点の案同様、27年秋ごろとする開業予定や初期投資額約4700億円、30年度の来訪客数約650万人(うち訪日外国人約110万人)といった想定に変更はない。ただ、スイートルームの単価を見直した結果、収益に相当するIR区域への来訪者による旅行消費額(30年度)を約2300億円から約2600億円に引き上げた。また、約…

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