若隆景初優勝、地震に苦しむ福島沸く 父「さらに上を目指して」

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若隆景が初優勝し、支援者らと握手する父の大波政志さん(中央)=福島市のJR福島駅西口で2022年3月27日午後5時42分、玉城達郎撮影
若隆景が初優勝し、支援者らと握手する父の大波政志さん(中央)=福島市のJR福島駅西口で2022年3月27日午後5時42分、玉城達郎撮影

 大相撲春場所で新関脇の若隆景(27)=本名・大波渥(あつし)、荒汐部屋=が初優勝した。福島県出身力士の幕内優勝は1972年初場所の栃東(元関脇)以来で、県出身力士として半世紀ぶりに賜杯を抱いた。2人の兄と共に相撲道に励んだ努力家の快挙は、2011年の東日本大震災や今月16日の地震など相次ぐ災害に見舞われた古里を沸かせた。

 若隆景は学法福島高、東洋大を経て、兄の若隆元(30)=幕下力士、本名・渡(わたる)=と若元春(28)=前頭9枚目、本名・港(みなと)=の後を追って部屋に入門。17年春場所で初土俵を踏み、番付を駆け上がった。

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