玄海原発、停止期間延長へ 特重施設間に合わず 火災で工事中断影響

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
九州電力・玄海原子力発電所。手前左から3号機、4号機=本社ヘリから上入来尚撮影
九州電力・玄海原子力発電所。手前左から3号機、4号機=本社ヘリから上入来尚撮影

 九州電力は30日、玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)で実施しているテロ対策用の「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の設置工事が期限に間に合わず、定期検査での運転停止期間を延長すると発表した。昨年11月に発生した火災で、工事を中断したことが影響した。

 原子力規制委員会が定めた特重施設の設置期限は3号機が8月24日、4号機は9月13…

この記事は有料記事です。

残り252文字(全文419文字)

あわせて読みたい

ニュース特集