「子どもを貧困から救いたい」 学生服リユース店を開いた母の思い

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皆川純子さん=宇都宮市内で2022年3月17日、御園生枝里撮影
皆川純子さん=宇都宮市内で2022年3月17日、御園生枝里撮影

 学生服の寄付を募り、必要な親子に販売する「さくらや宇都宮店」を皆川純子さん(43)が3月に開いた。シングルマザーとして2人の子どもを育てる中で、長男の私立高校入学時に制服が高額と感じたのが原点。子どもたちに食事を提供する任意団体「こども応援朝ごはんとおやつカフェなないろ」の会長も務める。【御園生枝里】

 ――なぜ「さくらや」を始めたのですか。

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