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新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動が制限されることも多い音楽業界。横浜市出身の手錢葵子さん(28)は、サックス演奏だけではなく、ラジオパーソナリティーや司会業にも挑戦して吹奏楽の魅力を多くの人に伝え、状況を打開しようとしている。新たな活動への思いを語ってもらった。【聞き手・宮島麻実】
――音楽と関わるようになったきっかけを教えてください。
◆5歳の時にピアノを習い始めたのがきっかけだ。中学校で吹奏楽部に入り、人気映画「スウィングガールズ」で主人公が演奏していた姿に憧れていたのでサックスを選んだ。高校でも音楽を専門的に学びたいと、芸術科音楽専攻があった県立相模原弥栄高校(相模原市中央区)に進んだ。
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