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米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手、ゲッティ・共同=の寄付を基にした奨学金制度の初の利用者となった児童養護施設出身の女性(22)が今春、大学を卒業した。社会福祉士国家試験にも合格し、4月から府内の高齢者施設で働く。女性は制度を設けた羽曳野市を通じ「支援のおかげで福祉の幅広い知識を学ぶことができた。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を寄せた。
ダルビッシュ投手はプロ入り4年目の日本ハム時代の2008年から、公式戦で1勝するごとに10万円を故郷の羽曳野市に寄付している。市はこれを原資に17年に奨学金制度を創設した。
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