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かつて旅人の道案内の役割を果たし、下半分が約35キロ離れた福岡県東峰村で見つかった、江戸時代の「湯屋の辻の道標(みちしるべ)」が、上半分とつないで復元され、再び中津市相原に設置された。こうした経緯で道標が復元されるのは、極めて珍しいという。【宮本勝行】
この道標は、宇佐神宮(宇佐市)につながる勅使街道だった県道沿いにある。測量で1811年にここを通過した伊能忠敬の日記に「湯屋村辻印」として登場する。上半分は1984年に用水路工事の際に発見され、地元のハートフル動物病院長の時松聖潤さん(57…
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