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全国の書店員による投票で選ばれる2022年本屋大賞(同賞実行委員会主催)に6日、逢坂冬馬さんのデビュー作「同志少女よ、敵を撃て」(早川書房)が決まった。デビュー作の受賞は、湊かなえさんの「告白」(09年)以来で2人目。翻訳小説部門第1位には、ソン・ウォンピョンさん著、矢島暁子さん訳の「三十の反撃」(祥伝社)が選ばれた。
「同志少女よ、敵を撃て」は、第二次世界大戦中の独ソ戦を舞台に、ソ連の女性狙撃手を主人公にした歴史長編。史実を踏まえた壮大な物語と、従軍した女性兵士のリアルな姿を描いた。
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