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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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吉田照美さんが見るウクライナ侵攻 批判なき権力、必ず腐る

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=宮本明登撮影
=宮本明登撮影

 ロシア軍の攻撃が民間人への被害を広げている。最高権力者のプーチン露大統領はあまり表舞台に登場しないのに対し、連日、目にするのは応戦するウクライナのゼレンスキー大統領の姿だ。では、政治や社会に鋭く切り込むラジオパーソナリティーの吉田照美さん(71)は、権力者のあり方をどう見るのか。

 吉田さんは職業柄、時事問題に高いアンテナを張って情報を集め、世間の話題に敏感であろうとしている。今なら無論、興味の中心は「プーチンの戦争」である。「もし自分がああいう状況に立たされたら、とても耐えられない。そのタフネスさは政治家として卓越しています」。アナウンサー歴50年を目前にして生放送でも緊張しないという吉田さんですら、44歳の若き指導者の発信力に舌を巻くのだ。

 ゼレンスキー氏は元コメディー俳優の政治家である。「演じているという説もありますが、いくら俳優でも戦争状態の中、そんなことはできないと思います。僕には、一般国民の側に立っている指導者に見えます」。日に日に濃くなるひげ面や、軍服かのようなカーキ色のTシャツやジャンパー姿からは、過酷な雰囲気が伝わってくる。

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【ウクライナ侵攻】

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