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役所の窓口や図書館、保育園など行政サービスの現場で働く非正規の公務労働者の実態を明らかにし状況の改善を目指すグループ「公務非正規女性全国ネットワーク」(はむねっと・渡辺百合子代表)が、発足1周年を迎え、活動を報告する集会を中央区で開いた。非正規の公務労働を巡る新たな制度が始まり3年目を迎える中、コロナ禍で困難な人を支える公共の現場がどうなっているのかを訴えた。【東海林智】
グループは2021年3月、コロナ禍の中で、非正規の公務労働の現状を考える集会を準備、開催したのをきっかけに結成された。女性を中心的な働き手として広がってきた非正規の公務労働の実態が、低賃金、不安定雇用である実態や公共サービスに及ぼす影響などをネットアンケートなど利用して調査し、結果をもとに総務省や厚生労働省などへ改善を要望してきた。特に20年4月から非正規の公務労働者の地位や待遇を一律にして向上…
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