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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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米国、ロシアへの追加経済制裁を発表 最大手銀行の資産凍結

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バイデン米大統領(左)とプーチン露大統領=高本耕太、大前仁撮影
バイデン米大統領(左)とプーチン露大統領=高本耕太、大前仁撮影

 米バイデン政権は6日、ウクライナに侵攻したロシアへの新たな経済制裁を発表した。ロシア最大手の国有銀行ズベルバンクの資産を凍結し、米国の金融機関や企業との取引を停止させる。

 同行はロシアのすべての金融機関が持つ資産の3分の1を保有し、ロシアの金融・経済システムの大動脈と言える存在。米国は既にロシア2位のVTB銀行などの資産を凍結していたが、最大手行を加えることで制裁の度合いを強める。ロシア4位で民間銀行としては最大手のアルファバンクの資産凍結も決めた。米政府高官は「ロシアに対する金融ショックの効果を劇的に強める」と話した。

 追加制裁では、米国の企業や投資家によるロシアへの新規投資を禁止。ロシア政府の資金源となる主要な国有企業と米国企業との取引も禁じる。プーチン大統領の2人の娘やラブロフ外相の妻子、メドベージェフ前大統領らの資産凍結も決めた。

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