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ヤングケアラー

通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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小6の6.5%「家族世話している」 ヤングケアラー初の児童調査

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周りの大人にしてほしいこと(複数回答)
周りの大人にしてほしいこと(複数回答)

 家族の介護や世話をする18歳未満の子ども「ヤングケアラー」について、政府は7日、全国の公立校に通う小学6年生を対象に実施した初の実態調査の結果を発表した。6・5%(約15人に1人)が「世話をしている家族がいる」と回答し、既に調査結果を公表している中高生同様に、低年齢層でも一定程度が家族ケアに追われる実態が判明した。一方、大学生への調査も初めて行われ、進学や就職の不安につながっている実態も分かった。【山田奈緒/デジタル報道センター】

 児童調査は1月、350校で実施。調査票(無記名)を郵送で回収する方式で9759人から回答を得た。2020年度に実施した中高生の調査では公立中2年の5・7%、公立高2年(全日制)の4・1%がヤングケアラーとされ、これらを上回った。しかし、今回は児童が混乱する可能性などを考慮し、ヤングケアラーの具体的な事例を説明せずに調査しており、過度な負担ではない「お手伝い」なども含まれているとみられ、実態より大…

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【ヤングケアラー】

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