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日本代表の切り札は「三本の『木』」 カタールW杯狙うパリ五輪世代

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鹿島で背番号10を付けてプレーする荒木遼太郎=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで2022年4月2日午後5時42分、生野貴紀撮影
鹿島で背番号10を付けてプレーする荒木遼太郎=茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで2022年4月2日午後5時42分、生野貴紀撮影

 難敵撃破へ、切り札は「三本の『木』」だ。サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグで、優勝経験のあるドイツ、スペインとの対戦が決まった日本代表。その挑戦権を狙う若き3選手がいる。

 彼らには共通項が多い。まずは2001年以降に生まれた、いわゆる「パリ・オリンピック世代」であること。そして、怖いもの知らずの強い精神力の持ち主であることの2点だ。

 W杯の組み合わせが決まった2日(日本時間)。J1・鹿島アントラーズのMF荒木遼太郎(20)は清水エスパルス戦後に、その感想を笑みをたたえながら言った。「予選から強い相手と当たるのは自分は結構好き。代表に入れるようにチャンスをどんどんつかんでいきたいなと思いますね」

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