音よし環境によし、ギターピック開発 きっかけは社員バンド 福井
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音楽ファンに地球環境へ関心を持ってもらおうと、福井市のプラスチック加工会社「西端ブロー工業」が、微生物の力で水と二酸化炭素に完全に分解されるギターピック「ZERO」を開発した。自然環境ではなかなか分解しないプラスチックを使っていないにもかかわらず、高い耐久性を実現。開発には社内のロックバンドメンバーが加わり、より良い音にもこだわった。【横見知佳】
「ZERO」は福井県あわら市の生分解性樹脂製造会社「ネクアス」と協力して開発。廃プラスチックによる環境汚染が社会問題となる中、素材として植物由来の生分解性樹脂を100%使用した。西端ブロー工業によると、同様の素材を使用したギターピックの製造は世界初とみられるという。
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