「地震被害、サポートします」市の支援対象外に対応 福島・相馬

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被災した家を訪れ、地震の被害状況や片付けの進捗など困りごとがないか聞き取る「たすけっと相馬」のメンバー=福島県相馬市尾浜で2022年4月7日午後4時12分、尾崎修二撮影
被災した家を訪れ、地震の被害状況や片付けの進捗など困りごとがないか聞き取る「たすけっと相馬」のメンバー=福島県相馬市尾浜で2022年4月7日午後4時12分、尾崎修二撮影

 3月16日夜の地震で震度6強を観測した福島県相馬市で、住民の困りごとを手伝うボランティアチーム「たすけっと相馬」が発足した。市民有志やボランティア団体が連携し、住民に聞き取りをしながら片付けや屋根の応急処置に当たる。市災害ボランティアセンターの活動は高齢世帯の家屋内の片付けや災害ごみ搬出に限られており、たすけっと相馬は対象外のケースにも臨機応変に対応する。

 7日午後、被害が大きかった沿岸の尾浜地区の集落を、オレンジ色のビブスを着た若者2人が歩いていた。「こんにちは。市民有志で災害のサポートをしています」。1軒ずつ住宅を訪れ、家屋の被害や片付けの進捗(しんちょく)などを聞き取った。独居の80代男性は自宅が片付かず、浴室の壁も崩れて浴槽や洗濯機が使えず、入浴は市内の温泉を利用し、洗濯物は手洗いをしている。男性は「話を聞いてもらえただけでもほっとした」。…

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