コオロギが食料危機を救う たんぱく質豊富、食用化へ研究 滋賀

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食用の研究のために飼育されているコオロギ=滋賀県長浜市田村町の長浜バイオ大で2022年3月9日午後5時1分、長谷川隆広撮影
食用の研究のために飼育されているコオロギ=滋賀県長浜市田村町の長浜バイオ大で2022年3月9日午後5時1分、長谷川隆広撮影

 コオロギが食料危機を救う――。長浜バイオ大(滋賀県長浜市田村町)が食料問題の解決策としてコオロギを食用化し、主要なたんぱく質源とする研究を進めている。2020年12月から内閣府が主導するプロジェクトに他大学などと共に参加し、25年末の実現を目指している。近い将来「コオロギ」が家庭の食卓に上ることになりそうだ。

 国連のデータによると、20年の世界の総人口は約78億人で、50年には97億人まで増えると見込まれている。食料危機、中でもたんぱく質の供給不足が指摘されており、13年に国連食糧農業機関(FAО)が昆虫を食用や家畜への飼料にすることを推奨する報告を出した。それを受けて、各大学などで「昆虫食」研究が広がり始めた。

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