悠仁さま、筑波大付高に入学 初の宮さま、学舎の警備強化 入校時身分証・侵入防止器具・24時間常駐
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秋篠宮家の長男悠仁さま(15)は9日、筑波大付属高(東京都文京区)に入学された。それを受けて、同校は、入校者へ身分証明書の所持を求めるほか、防犯カメラの設置など警備体制を強化しつつある。戦後、皇族が学習院以外の高校に進学したのは初めてとなる。
「学校に入る時にIDカードの提示が必要になりました」。同高のグラウンドを借りて活動している子ども向けスポーツスクールの関係者は、この4月から同校の警備が厳重になったことを明かした。IDカードは子どもがスポーツをしている際も携行が必要で、保護者は常時、運転免許証などの所持が求められるという。関係者によると、正門にある詰め所には、新たに24時間態勢で民間の警備員2人が勤務するようになった。
敷地を囲む生け垣の外側にある塀の上には、先のとがった金属製の器具「忍び返し」もある。よじ登って校内に侵入することを防ぐためで、新たに設置されたとみられる。フェンスの修理や防犯カメラの設置なども進めている。
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