村田諒太 「感情の整理できる段階ではない」 会見一問一答

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ゴロフキン戦から一夜明け、取材に応じる村田諒太=2022年4月10日(帝拳ジム提供)
ゴロフキン戦から一夜明け、取材に応じる村田諒太=2022年4月10日(帝拳ジム提供)

 プロボクシングのミドル級王座統一戦で国際ボクシング連盟(IBF)王者のゲンナジー・ゴロフキン(40)=カザフスタン=に敗れ、世界ボクシング協会(WBA)スーパー王者から陥落した村田諒太(36)=帝拳=が試合から一夜明けた10日、取材に応じた。主な一問一答は次の通り。

 ――昨夜は眠れたか。

 ◆試合後、ホテルに戻って4時間ぐらいは寝た。まだ試合の映像は見ていない。無事にリングから下りることができた安堵(あんど)感はある。試合前、(帝拳ジムの本田明彦)会長から「楽しんでこい」と言われたのが、すごくうれしかった。ここ3年ぐらい、無理に楽しもうとしていた。特にパフォーマンスのために感情を封印していたところもあった。ボクシングを律してやってきた。

 昨日の試合中、いろいろな感情が湧き上がってきた。「(ゴロフキンが)来た、来た」「そろそろこのパンチはまずいな」とか。「このまま流れに負けて諦めたらいけない。絶対に後悔するぞ」とか。最後、九回でやられましたけれど、すごく濃密な時間だった。あの時間の感じ方、空間を味わえたことが、僕の大きな財産。それを味わわせてくれたのが会長の一言だった。

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