完全試合の佐々木朗希 米紙「メジャー球団もよだれ垂らしている」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
完全試合達成から一夜明け、報道陣の取材に応じるロッテの佐々木朗希=千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで2022年4月11日午前11時15分、円谷美晶撮影
完全試合達成から一夜明け、報道陣の取材に応じるロッテの佐々木朗希=千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで2022年4月11日午前11時15分、円谷美晶撮影

 プロ野球・ロッテの右腕・佐々木朗希(20)が10日、プロ野球史上16人目の完全試合を達成した。13者連続を含む19三振を奪う快投に、米国の各メディアはこぞって「天才」と称賛し、熱い視線が注がれた。

 米大リーグ公式サイトは「日本の天才投手が19奪三振で完全試合」との見出しで記事を掲載した。試合内容や佐々木の歩みを振り返りつつ、「既に大リーグ各球団の目に留まっていたが、日本球界史上最高のパフォーマンスを披露し、間違いなく注目されるだろう」と関心の高さをうかがわせた。

 米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は「メジャー各球団は佐々木朗希のポテンシャルに、よだれを垂らしているだろう」と指摘。速球が100マイル(約161キロ)に達し、わずか105球で完投したことについて驚きを持って報じ、「MLB球団が、この将来のエース候補を欲しがる理由がまた一つ増えた」と紹介した。

この記事は有料記事です。

残り230文字(全文612文字)

あわせて読みたい

ニュース特集