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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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避難民受け入れ、見据える長期化 九州の官民が態勢作り

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入学式でウクライナ国歌が演奏され、胸に手を当てる避難してきた学生たち=福岡県筑紫野市の日本経済大で2022年4月12日午前11時41分、徳野仁子撮影
入学式でウクライナ国歌が演奏され、胸に手を当てる避難してきた学生たち=福岡県筑紫野市の日本経済大で2022年4月12日午前11時41分、徳野仁子撮影

 ロシアによる侵攻が続くウクライナから逃れた人たちを救おうと、九州の学校や企業、自治体などで受け入れの動きが広がっている。避難の長期化が懸念される中、ニーズに合わせた継続的な支援態勢をいかに構築するかも課題となりそうだ。

「ノウハウの活用、重要に」

 12日にあった日本経済大(福岡県太宰府市)の入学式には、大学が受け入れたウクライナ人の避難民と交換留学生計65人のうち64人も参加した。ルスラーナ・コニコバさん(21)はウクライナ国内や近隣国にいる家族を心配しながらも「美術に興味があり、浮世絵などを学びたい。将来は美術の分野で働きたい」と期待に胸を膨らませた。大学は今後も避難民8人を受け入れ予定で、全員が寮で生活して1年間、日本文化などを学ぶ。

 学びの場や就業機会の提供は避難が長期化した場合、欠かせない支援だ。長崎大は「原爆により甚大な被害を受けた長崎の復興に、学問は不可欠だった」として、大学院生30人と大学生10人を年度内にも受け入れると表明。福岡県柳川市の私立柳川高も12日、生徒10人を3食付きの寮に受け入れ、学費無料で通学できるようにすると発表した。宮崎市の大型リゾート施設「シーガイア」は最大5人が滞在できる長期滞在型の部屋を10…

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【ウクライナ侵攻】

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