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変わる道都の地図・札幌政令市50年

 今年、政令指定都市移行50年、市政施行100年を迎えた札幌市。変わる道都のいまを追った。

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変わる道都の地図・札幌政令市50年

/上 市内7区で人口減 真駒内ににぎわいを 住民もアイデア出し合い /北海道

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「真駒内駅前のまちづくりを考える会」の勉強会=札幌市南区で2019年(山下一寛さん提供)
「真駒内駅前のまちづくりを考える会」の勉強会=札幌市南区で2019年(山下一寛さん提供)

 「真駒内らしい広場とは何だろう」。札幌市南区の真駒内総合福祉センターでは3月27日、住民団体「真駒内駅前のまちづくりを考える会」(通称・まこ駅会)が勉強会を開催。参加者15人が市営地下鉄南北線真駒内駅の駅前広場ににぎわいを持たせるアイデアを出し合っていた。

 1972年札幌冬季オリンピックのメイン会場があった真駒内地区。前年の71年に真駒内駅が開業し、宅地開発が急速に進んだ。だが、2004年ごろから地区の人口は徐々に減少し、2010年の2万7160人から20年には2万3773人にまで落ち込んだ。10年に25・2%だった高齢化率は35年には推計で44・6%に達し、ほぼ2人に1人が高齢者となる見込みだ。

 市も手をこまねいているわけではない。真駒内地区は駅周辺に多くの団地が建ち並ぶ中に市立真駒内中がある一方、商業施設はその奥に広がっており、繁華街のにぎやかさは駅前に乏しい。同中の移転が決まり、駅近くの大きなスペースが空くことから、市は住民を巻き込んで有効活用を模索している。

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