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空き地などの草刈りの時期を控え、自動で作業する電動草刈り機が開発され、山梨県中央市の河川敷で実演会が開かれた。夏場の炎天下での除草作業は斜面では危険を伴う重労働だけに、人手不足の解消や安全性の向上につながる力強い助っ人。植林地の除草など林業への導入も可能で、実演会では期待する声が聞かれた。【山本悟】
自動草刈り機は、建設重機の製造、販売などを手がける日建(南アルプス市)が、イタリア、ドイツの機械メーカーなどと共同開発した。全長2・18メートル、幅1・05メートルで重量は560キロ。車体前部に据えたドラムの中に複数の回転刃が収納され、草の茎を粉砕する。
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