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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ロシア南西部で砲撃など相次ぐ ウクライナ側は「自作自演」指摘

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ロシア国旗=ゲッティ
ロシア国旗=ゲッティ

 ロシア西部ブリャンスク州などのウクライナとの国境地帯で14日、砲撃などが相次ぎ、少なくとも8人が負傷した。タス通信が伝えた。露当局はウクライナ軍による攻撃だと主張。ウクライナ当局はこの主張を否定し、ロシアがウクライナを非難するために「テロ攻撃を自作自演」している可能性を指摘している。

 タス通信によると、ウクライナ国境から約10キロ離れたブリャンスク州の集落で14日に砲撃があり、民家2棟が燃えた。子供や妊婦を含む8人が負傷したという。ロシアの捜査当局はウクライナ軍の戦闘ヘリによる攻撃の可能性を指摘している。集落近くの国境検問所周辺でも、前日に迫撃砲によるとみられる砲撃があった。

 同様にウクライナと国境を接する露南西部のベルゴロド州でも14日、国境近くの村で砲撃があり、住民が避難した。ウクライナとの国境地帯では、これ以外にも露側が「ウクライナの攻撃」と批判する砲撃などが相次いでおり、テロへの警戒レベルが引き上げられている。

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