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長野県諏訪大社の御柱祭「里曳(び)き」について、大総代でつくる実行委員会などは15日、上社、下社とも従来通り氏子が人力で曳行(えいこう)すると発表した。新型コロナウイルス感染対策を一層強化し、氏子の参加人数制限は考えていないとした。観光客の見物は自粛を要請しつつ、曳行や建御柱(たておんばしら)で制限する。上社は5月3~5日、下社は同14~16日に行う。
「山出し」では初めて、トレーラー運搬した。里曳きは人力とする理由は、上社は距離が短く、お宮の境内を曳く▽混雑緩和のための日程変更をした▽下社は曳行路が広く3密を避けられることなどを挙げた。参加者にはワクチン接種を推奨し、毎日の体温測定と健康調査票記入は必須。下社は参加者の同居家族全員に14日間の健康観察も求める。上社は県内で、下社は諏訪圏域で、まん延防止等重点措置が取られる場合、曳行方法を改めて…
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