- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
「食べられる宝石」とも言われる琥珀(こはく)糖。お点前を披露し、大和茶やお菓子を提供するカフェ「ならまち招福庵」(奈良市西新屋町)が、彩り豊かな「ナナイロコハクトウ」(650円)を販売し、人気を集めている。
経営するのは、店主の福本登志子さん(52)と夫佳史(けいじ)さん(52)。幼い頃から茶道に親しみ、「お客さんの前でお茶をたてるお店を作りたい」と夢見ていた登志子さんが2021年1月に開店。佳史さんはIT企業の営業マンだったが、脱サラして店を手伝っている。
琥珀糖は、自家製の米こうじ甘酒を入れ、すっきりした甘さに仕上げた。砂糖も控えめで、無添加、無着色。味は大和茶抹茶、ゆず、ブルーベリー、米こうじ甘酒、大和茶ほうじ茶、みかん、トマトの7種。知人から「虹色の物を体に取り入れると、縁起が良い」と聞き、虹の七色をイメージして作った。
この記事は有料記事です。
残り331文字(全文701文字)