ウクライナ侵攻 戦禍の実態、地図に 東大院教授ら、デジタル化

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マリウポリの市街地で1カ月間にあった火災を落とし込んだ地図。中心部を含む広範囲が攻撃を受けたことが分かる
マリウポリの市街地で1カ月間にあった火災を落とし込んだ地図。中心部を含む広範囲が攻撃を受けたことが分かる

 ロシアによるウクライナへの侵攻を巡り、東京大大学院の渡邉英徳教授(情報デザイン)らによる研究チームが、衛星写真や地上から撮影された画像を活用し、現地で何が起きているかを一覧できるデジタル地図を作製した。最新の情報に更新しながらインターネット上で公開することで、ロシア国内からの部隊の動きや、大規模な戦闘が起きたウクライナ東部の被害が拡大していく状況が見て取れるという。

 ウクライナ北東部の主要都市ハリコフから270キロ離れたロシア西部ボロネジ。郊外の空港を4月9日に撮影した衛星写真には、整然と並ぶ数十機の軍用機が写っている。同じ時期に別の衛星から撮影されたウクライナ東部の幹線道路には、10キロ以上も続くロシア軍用車とみられる車列が確認できた。いずれも民間の衛星会社がネット上で公開した写真だ。

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