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熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

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南阿蘇鉄道は「地域の宝」 熊本地震で被災、復旧工事の最前線

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部分運行している南阿蘇鉄道の車両。阿蘇の山々を見上げる田園地帯をゆっくり走る=熊本県南阿蘇村の中松駅で2022年4月14日午後0時17分、西貴晴撮影
部分運行している南阿蘇鉄道の車両。阿蘇の山々を見上げる田園地帯をゆっくり走る=熊本県南阿蘇村の中松駅で2022年4月14日午後0時17分、西貴晴撮影

 観測史上初めて最大震度7を2度記録した熊本地震。2016年4月の発生から6年を経て、被災地となった熊本県南阿蘇村で、一本の鉄橋の架け替え工事が急ピッチで進んでいる。阿蘇外輪山の切れ目となる深い渓谷を舞台に、地元の期待を背負った復興のつち音が響く。公開された工事の「最大の難所」と言われる現場の最前線に入った。

 「風との闘いです」。南阿蘇村立野地区。熊本地震で最初の激震が襲った「前震」からちょうど6年となる14日、報道陣向けに地元の第三セクター「南阿蘇鉄道」(同県高森町)の工事説明会が開かれた。姿を現しつつある巨大なアーチ橋を背に、工事を請け負った広島市の橋梁(きょうりょう)建設会社の現場代理人、森谷和貴さん(37)が語った。

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【熊本地震】

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