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JR西日本と高島など県内外の3市は、昨年度からスタートした地方居住を体験してもらう共同企画「おためし暮らし」の取り組み成果や今年度の募集について発表した。
企画は、新型コロナウイルス禍によるテレワークなど生活様式の変化を背景に都市圏で仕事を持つ人に地方居住の可能性を探ってもらおうと始めた。高島市のほか、京都府南丹、兵庫県丹波篠山両市が参加。JR西と各市が鉄道通勤費や家賃などを支援する。
昨年度は1カ月の短期から10カ月の長期まで合わせて11件の利用があった。そのうち高島市では3件あり、利用者から、家を買う前に「やっていけそう」という感触が得られた▽生活費が下がった▽京都・大阪にも福井にも出やすい――といった反響があった。中には「移住したい」との声もあったという。
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