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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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福島・浪江の男性、避難直後に脳幹梗塞 薬切れ、車中泊続き変調

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亡くなった夫、成司さんの写真を見つめる松本京子さん=福島県いわき市で2022年3月3日、猪森万里夏撮影
亡くなった夫、成司さんの写真を見つめる松本京子さん=福島県いわき市で2022年3月3日、猪森万里夏撮影

 東京電力福島第1原発事故で避難しているさなかに服用していた薬がなくなり、体に変調を来した人がいた。福島県浪江町酒井の松本成司さんは、避難した直後に脳幹梗塞(こうそく)になった。妻の京子さん(63)によると、医師から高血圧を抑える薬が切れたことと、長時間の車中泊が原因とみられると指摘された。成司さんはその後、2014年に74歳で亡くなった。

 震災当時、京子さんと、京子さんの母(12年に85歳で死去)の3人で暮らしていた。血圧が高く定期的に通院していたが、庭の手入れや犬の散歩をし、コインランドリーの経営もこなしていた。

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