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埼玉県で2番目に多い約60万人が住む川口市で4月から、新型コロナウイルス対策に関連して、65歳以上の高齢者にカタログギフトを配る事業が始まった。市は「感染予防にご協力いただいている高齢者の皆様へのエール」と位置付けるが、事業の対象外の世代から「高齢者にかたよったバラマキ」との批判が相次ぐなど、波紋が広がっている。
この事業は「川口市高齢者元気応援ギフト」。対象は4月1日現在で1年以上市内に住んでいる65歳以上の人で、約13万9000人。取り扱うギフトは約520品目で、このうち約20品目が市ゆかりの商品だ。対象者はこの中から1品目を選べる。
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