クレームに違和感 注意そらす特殊詐欺 機転利かせたコンビニ店員

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特殊詐欺を未然に防いだとして、小松孝史署長から感謝状を受け取った長戸愛咲さん(中央)と岡田晴樹さん=大阪府茨木市の茨木署で2022年4月18日午後2時3分、横見知佳撮影
特殊詐欺を未然に防いだとして、小松孝史署長から感謝状を受け取った長戸愛咲さん(中央)と岡田晴樹さん=大阪府茨木市の茨木署で2022年4月18日午後2時3分、横見知佳撮影

 パンの袋に穴が開いていて、虫が入っていた。息子がおなかを壊した――。

 4月1日正午ごろ。昼食の買い物客らでにぎわう「ファミリーマート茨木鮎川五丁目店」(大阪府茨木市)に、男性の声で1本の電話がかかってきた。

 対応したパート従業員の長戸愛咲(あさき)さん(26)は「異物混入」と言われ、ドキリとした。男性はさらに続けた。「警察に通報した。パンの入荷時間を調べてほしい」

 長戸さんは折り返すから連絡先を教えてほしいと頼んだが、男性は電話番号を教えてくれなかった。

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