カフェの草ストローがペンギンの寝床に 動物園で再利用
毎日新聞
2022/4/19 17:28(最終更新 4/19 21:12)
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農機具メーカー「オーレック」(広川町)は、同社が運営するカフェで使用した植物由来のストローを福岡市動物園(同市中央区)のペンギンの寝床に再活用する取り組みを始めた。同社の担当者は「プラスチックストローの廃止だけでなく、さらに先を行く循環型社会の実現につなげていきたい」と話し、カフェの利用者に協力を呼びかけている。
ペンギンの巣材となるのは、ベトナム産の植物「レピロニア」の茎を原料にした「草ストロー」で、3月1日から同社製品の情報発信拠点「オーレック グリーンラボ福岡」(同)のカフェで導入が始まった。同社はブランドコンセプトに「草と共に生きる」を掲げており、ストローの素材として草に着目。プラごみを削減するだけでなく再利用を模索した。市動物園に相談したところ、草ストローとペンギンの巣材のヨシズの形状が似ている…
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