夜間中学校の名は「きぼう」 15~82歳、職業異なる30人入学

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入学生を代表してあいさつした曹随さん(左)=福岡市早良区百道3の市教育センターで2022年4月20日午後6時21分
入学生を代表してあいさつした曹随さん(左)=福岡市早良区百道3の市教育センターで2022年4月20日午後6時21分

 不登校などさまざまな理由で義務教育を十分に受けられなかった人が学ぶ福岡市立夜間中「福岡きぼう中学校」の開校式と入学式が20日、福岡市早良区の同校で開かれた。九州では唯一となる公立夜間中に15~82歳の計30人が入学し、新しい学校生活をスタートした。

 同校では週5日、1日4時限の授業があり、修了すれば卒業証書が授与される。修業年限は原則3年だが、事情に応じて最長で6年通えるようにする。学年は生徒の希望や習熟度に応じて分け、初年度は1年26人、2年2人、3年2人で始まる。制服や校則はない。

 市教委によると、入学生は30代以下が22人と約7割を占める一方、60代が1人、70代以上が4人いる。学校には15人の教職員に加え、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーも1人ずつ配置。外国籍の生徒が約1割いるため日本語指導教員も学びを支える。

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