鍾馗パワーで悪疫退散 コロナ収束願うポストカード 「薬の館」きょうから 来館者に無料配布 宇陀 /奈良

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ポストカードのモデルになった魔よけの神とされる鍾馗像=奈良県宇陀市で、広瀬晃子撮影
ポストカードのモデルになった魔よけの神とされる鍾馗像=奈良県宇陀市で、広瀬晃子撮影

 魔除けパワーで悪疫退散――。

 薬発祥の地として知られる宇陀市にある歴史文化館「薬の館」(同市大宇陀上)が、新型コロナウイルスの収束を願うポストカードを作製した。中国に伝わる魔よけの神様「鍾馗(しょうき)」が題材。22日から希望する来館者に無料で配布する。【広瀬晃子】

 鍾馗は中国の皇帝の夢に現れた神様で、鬼を退治したことで皇帝の病が癒えたとの伝承が伝わる。魔よけや厄よけに効果があるとして、あがめられている。

 宇陀市は飛鳥時代、国内最初の薬猟(くすりがり)(薬草採取)が行われたとされ、今も薬草栽培が盛ん。薬の館も、製薬会社「藤沢薬品工業(現アステラス製薬)」の創設者の生家を活用した施設だ。同社の東京支社は昭和の頃、広告塔として巨大な鍾馗像(高さ2・3メートル、幅1・3メートル)を看板に使用。看板は館で所蔵、展示されている。

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