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政府は22日、ガソリンなど燃油価格の高騰に対応するため、石油元売り会社への補助金の上限額を現在の1リットル当たり25円から35円に引き上げる方針を固めた。4月末までとなっている支給期限は9月末まで再延長する。目標とするレギュラーガソリンの全国平均価格の水準は172円程度から168円程度に見直し、実質的な値下げを図る。
政府は1月から燃油高対策として石油元売り会社に補助金を支給することで、ガソリンや灯油など4種類の燃料の店頭価格の上昇を抑えている。補助金の上限額は当初1リットル当たり5円だったが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で原油価格が一段と高騰したため、3月に上限を25円に引き上げた。その後も原油価格が高止まりしているため、5月からさらに上限を引き上げる。
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