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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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帰還困難区域の福島・大熊町図書館 町民が解体反対の署名活動

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 東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となり休館した大熊町図書館(福島県大熊町)の保存や活用を求め、町民有志らが署名活動を始めた。町は図書館を解体し、周辺の避難指示解除後の街づくりの一環で住宅用地にする予定だが、発起人は「読書の町を推進していた大熊にとって図書館は町のシンボル。昔の町並みと調和の取れた復興を進めてほしい」と訴える。

 町中心部として栄えたJR大野駅近くで1996年に開館した図書館は民俗伝承館を併設し、延べ床面積は2225平方メートル。周辺町村からの利用者も多く、10万を超える蔵書数や年間貸出数は県内の町立図書館でトップクラスだった。町は「読書のまち おおくま」を掲げ、図書館は町内の幼稚園や小中学校と連携して子どもたちの読書活動を推進してきた。建物上部の時計台も特徴的で、町民に親しまれてきた。

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