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佐々木朗希対策 「ノムさん」なら? ID野球の名参謀が考察

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【ロッテ-日本ハム】力投するロッテの先発・佐々木朗希=ZOZOマリンスタジアムで2022年4月17日、前田梨里子撮影
【ロッテ-日本ハム】力投するロッテの先発・佐々木朗希=ZOZOマリンスタジアムで2022年4月17日、前田梨里子撮影

 プロ野球ロッテ・佐々木朗希(ろうき)投手(20)の快投が止まらない。4月10日のオリックス戦で完全試合を達成すると、17日の日本ハム戦も8回を完璧に抑えて降板。52者連続アウトは継続中で次回登板は24日のオリックス戦の予定だ。驚異の球に打者はどのように相対すべきなのか――。「ID野球」が代名詞だった故・野村克也さんの楽天監督時代にヘッドコーチを務めるなど球界の「名参謀」として知られるBCリーグ、新潟アルビレックスベースボールクラブ監督の橋上秀樹さん(56)に尋ねた。

 「究極の投手」。橋上さんは佐々木のすごみを一言で簡潔に表現する。打者の脅威となる理由は、160キロ超の直球の「質」だ。

 佐々木は190センチと長身で腕も長い。動作解析の専門家である川村卓・筑波大准教授によると、さらに普通の投手に比べてリリースポイントが早く、より高い位置から投げ下ろすことで球種を見極めるのが特に難しくなっているという。橋上さんは「待っていても、ファウルすら打てない。明らかに(球と)違う軌道を振らされている」と指摘。同じく豪速球が武器の米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平と比較しても「大谷投手の場合は、まだ(打球が)前に飛んでいた。通常、打者は今までの自分の中の直球に対する記憶で対応するが、佐々木投手は今まで経験したことのない軌道。脳が錯覚を起こしている」と分析する。

 橋上さんは現役引退後、2005年に楽天でコーチに。野村さんの「右腕」としてデータ野球を磨き、その後も巨人や西武、日本代表でヘッドや戦略コーチなどを歴任した。「野村野球」の神髄を知る橋上さんは「野村監督の言葉を借りれば」と前置きした上で…

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