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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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ウクライナから日本へ 子どもの未来、守るため

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公園で遊ぶ(左から)ミロスラバさん、ブラディスラバさん、母のナタリアさん。夫のセルギーさんは、ウクライナ国内にとどまり地域防衛隊として街を守っている。ナタリアさんは「日本の桜はきれい。でもウクライナを思うと複雑な気持ち」と話した=東京都港区で5日
公園で遊ぶ(左から)ミロスラバさん、ブラディスラバさん、母のナタリアさん。夫のセルギーさんは、ウクライナ国内にとどまり地域防衛隊として街を守っている。ナタリアさんは「日本の桜はきれい。でもウクライナを思うと複雑な気持ち」と話した=東京都港区で5日

 ロシアのウクライナ侵攻から2カ月。日本政府はウクライナからの避難民を積極的に受け入れる方針を示した。出入国在留管理庁によると、日本に避難してきたウクライナ人は17日現在で661人に上る。終わりが見えない戦火を逃れ、日本で暮らし始めた家族に会った。

 ナタリア・ムリャフカさん(36)は、娘のミロスラバさん(6)、ブラディスラバさん(2)と、横浜市南区に住む親族の美里劫織雅(みりこふおるが)さんを頼り、ウクライナ中東部のドニエプル川沿いのクレメンチュクから逃れてきた。

 ロシアの侵攻が始まった2月24日の朝、ナタリアさんは友人からの電話で目が覚めた。「ロシアの侵攻が始まった」。最初は信じなかったが、娘を幼稚園に送り届けるための準備中、聞き慣れない空襲警報の音で真実だと悟った。安全のためにと娘2人を母の自宅に預け、夫のセルギーさん(33)と2人で車に乗り薬局やガソリンスタンドへ買いだめに走った。どこも人であふれ返っていた。その後、地域住民たちと町を流れるドニエプル…

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【ウクライナ侵攻】

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