韓国、検事総長ら幹部が一斉に辞意 検察権限の警察移管に反発

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韓国国旗=ゲッティ
韓国国旗=ゲッティ

 韓国の金浯洙(キムオス)検事総長や最高検の次長検事、ソウルなどの高検トップが22日、一斉に辞意を表明した。進歩系の与党「共に民主党」が5月の文在寅(ムンジェイン)大統領退任を前に、検察の権限を全面的に奪って警察に移管する法案の「駆け込み成立」を目指し、反対していた保守系の野党「国民の力」までが国会議長による仲裁案を受け入れたことに反発した。聯合ニュースは「前代未聞の事態」と報じている。

 仲裁案は、検察が現在、捜査を担っている「6大犯罪」のうち、公職者や選挙など四つの分野の捜査権は認めない一方、汚職や経済犯罪など二つの分野での捜査権は当面残すとした。与野党は4月中にも仲裁案を踏まえた法案の成立を目指す。

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