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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち20人が死亡、6人が行方不明に。

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知床観光船 乗員・乗客26人の安否不明 海保到着、手がかりなく

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遊覧船「KAZU Ⅰ」=運営会社のウェブサイトから
遊覧船「KAZU Ⅰ」=運営会社のウェブサイトから

 23日午後1時15分ごろ、北海道・知床半島の沖合を航行中の観光船「KAZU1」の乗員から「船首部分が浸水している。沈みかかっている」と118番通報があった。海上保安庁によると、船には乗客24人、船長、甲板員の計26人が乗船しており、巡視船と航空機で救助に向かっている。

 現場は北海道斜里町の観光名所「カシュニの滝」近くの海域とみられる。海上保安庁は巡視船5隻、航空機2機を現場海域に派遣。ヘリコプター1機が午後4時半ごろ、現場海域に到着したが、手がかりは見つかっていない。KAZU1を運航しているのは「知床遊覧船」で、同社のホームページによると、船の定員は65人。乗客の24人には子ども2人も含まれる。船体が30度ほど傾いているとの情報もあり、海…

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