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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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知床遊覧船不明「何が原因か…」気遣う地元 一帯は波高い状態

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職員が詰め、カーテンがかかった状態となっている知床遊覧船の事務所=北海道斜里町ウトロで2022年4月23日午後7時半、本多竹志撮影
職員が詰め、カーテンがかかった状態となっている知床遊覧船の事務所=北海道斜里町ウトロで2022年4月23日午後7時半、本多竹志撮影

 斜里町ウトロにある遊覧船「KAZU Ⅰ」を運航する「知床遊覧船」の事務所は23日夜、物々しい雰囲気に包まれた。警察官が駆け付け、関係者から事情を聴いているという。事務所のカーテンはかかったままで、人の出入りもほとんどない状態となった。

 知床半島は2005年7月に世界遺産に登録された観光スポット。知床半島を巡る遊覧船は5社が運航し、地元観光案内所スタッフは「岩壁や奇岩があり、ヒグマが時々現れる場所もある。大自然を味わえるので非常に人気がある」と話す。冬は波が高く流氷もあるため、遊覧船はゴールデンウイークごろから10月末まで運航される。知床遊覧船は各社より早くスタートし、23日が今年の運航の初日だったという。

 遊覧船が付近を運航していたとされる「カシュニの滝」は、山がちの地形のため徒歩で訪れることが難しく、大半の観光客にとっては遊覧船に乗ることなしには目の当たりにすることのできない「秘境」だ。

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【知床観光船事故】

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