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50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

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難民と避難民

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「牛久」の上映後、舞台あいさつをする出演者ら=東京都渋谷区で2022年2月26日午後2時40分、酒造唯撮影
「牛久」の上映後、舞台あいさつをする出演者ら=東京都渋谷区で2022年2月26日午後2時40分、酒造唯撮影

 「刑務所には刑期がある。ここはいつ出られるか分からない」。透明なアクリル板越しに、うつろな表情の男性が語る。2月末、一般向けに初公開された映画「牛久」を見た。茨城県牛久市の東日本入国管理センター(牛久入管)を隠し撮りしたドキュメンタリー映画だ。

 出演者は祖国で迫害されるなどして日本に逃れた外国人だ。「難民申請をしても、全然認められない」。新型コロナウイルス流行…

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