古里、改めて考える 「土門拳賞」受賞、高橋智史さん 秋田の中学生とオンライン講演会 /秋田

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ウェブ会議システムを使って、太平中の生徒らに講演する高橋智史さん=「Zoom」の画面から
ウェブ会議システムを使って、太平中の生徒らに講演する高橋智史さん=「Zoom」の画面から

 「第38回土門拳賞」受賞者で秋田市出身のフォトジャーナリスト・高橋智史さん(40)の講演会がこのほど、同市立太平中学校(畠山宏良校長)とオンラインで結んで開かれた。全校生徒3人や教員は、高橋さんから故郷を思う気持ちや伝統を継承する大切さを学んだ。

 この講演会は、同中の生徒らが受け継いでいる民俗芸能「山谷番楽(やまやばんがく)」を、高橋さんが毎日新聞秋田面などで連載している「高橋智史が撮る故郷・秋田 受け継がれしものたち」で取り上げたことが縁で実現した。

 高橋さんは、土門拳賞受賞のきっかけとなったカンボジアでの取材内容などを紹介。カンボジアの人から「サトシの古里にはどういう文化的な営みがあるのか」と問われ、うまく答えられなかったエピソードを話し、「故郷の秋田に目を向けるきっかけになった。連載の取材で、秋田には世界に誇れる営みがあることを知った。これからもしっかりと伝えていきたい」と語りかけた。

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