酒も交流も熟成させて 佐渡で3年がかりのまちづくり企画

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プロジェクト中心メンバーの(左から)中林さんと岩崎さん、加藤さん=新潟市中央区で2022年4月3日、露木陽介撮影
プロジェクト中心メンバーの(左から)中林さんと岩崎さん、加藤さん=新潟市中央区で2022年4月3日、露木陽介撮影

 クラウドファンディング(CF)で3年間熟成させた幻の「金鶴」を飲もう――。そんな取り組みが新潟県佐渡市の相川地区で始まった。まちづくりに取り組む「相川車座」とファンづくりを進める「BORDERLESS佐渡」の二つのグループ、そして地酒「金鶴」を製造する「加藤酒造店」の3者がタッグを組み、「金の熟成酒プロジェクト」を発足させた。【露木陽介】

 プロジェクトは「金鶴」を3年間熟成させる特別な日本酒「車座(くるまざ)」の完成を待つ間、CFのリターン(返礼)品として、全国と相川地区との交流を深めることができるさまざまな企画をするものだ。

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